スパロボDDがリリースされた時期は2019年。同時期にはまだスーパーロボット大戦X-Ωが現役で配信されていたので、競合していたといってもいい。
スパロボDDが過去作と違う点は、スーパーロボット大戦をスマホゲームに完全移植したという試みにある。
スーパーロボット大戦X-Ωはチェインクロニクル(チェンクロ)という別のゲームのシステムを継承している。つまりスーパーロボット版チェンクロだった。
スーパーロボット大戦カードクロニクルというゲームがあったが、こちらはMTGや遊戯王のようなカードゲームに近かったらしい。(自分は未プレイ)
スーパーロボット大戦OEという半分オンラインのゲームもあったが、現在は配信終了の状況。(プレイしてみたかったw)
これらのゲームに共通しているのは、スパロボでありながらスパロボのシステムではないというところ。
そして満を持してスパロボDDが配信され、スマホで気軽にスパロボ本編が楽しめるようになった。
スパロボDDは参戦作品に鉄血のオルフェンズや革命機ヴァルヴレイヴ、アルドノアゼロという2010年代ロボットアニメ界を形作ったビッグネームがそろっている。参戦作品が新旧問わず隙が無いラインナップになっているのも見逃せない。
今後さらに新規参戦作品が追加されていくのが楽しみですね。
年内中にサービス終了をするスーパーロボット大戦X-Ωの存在に感謝。自分は途中リタイアしたけど、スパロボ界の氷河期を支えた英雄でした。開発の方々、他のゲームを作る時も、このゲームに救われたユーザーたちのことをぜひ思い出してください。楽しいゲームを作ってくださったことに感謝します。