スパロボ未参戦作品 鉄人28号

太陽の使者ではなく、初代鉄人28号について解説します。
鉄人28号は戦時中の旧日本軍が、戦況の悪化を鑑みた結果決戦兵器として投入する予定で建造された。
しかし旧日本軍が鉄人を投入する前に戦争は終結し、月日が経った。
少年探偵金田正太郎は、エックス団という犯罪組織を追っているうちに、鉄人と出会い、エックス団が送り込むロボット兵器らと戦う。
原作漫画では、鉄人27号が28号と誤認されて始まる。28号は戦争のパワーバランスを変える決戦兵器のため、当然強い。
鉄人は武器や火器を装備しないロボットで、体当たりやパンチが武器になる。しかし空を飛べるので機動力はかなり高い。
「あるときは正義の味方、あるときは悪魔の手先」というメインテーマがある。これは操縦する機械(リモコン)があれば、誰でも鉄人を動かすことができるということを意味する。
機械は作ったことよりも、使い方が正しいのが大事だというメッセージに溢れている。
初代鉄人は白黒作品で、日本初の巨大ロボットアニメという肩書きがある。スポンサーのグリココールが番組の代名詞だった。
鉄人28号fxという続編もある。たぶんパラレル設定だけど、正太郎も年を取って登場する。
ほとんどのロボットの先駆者にあたる作品という位置付けになっています。神戸に実物大鉄人があるので、ぜひ一度は見てみたいと思います。