アニメで苦手な描写

個人的な話ですが、アニメを観ているときに、「このシーンいやだな」と思うときがあります。具体的にはいくつかのタイプに分けられます。

①主人公報われないタイプ

主人公が様々な手を打って問題に立ち向かうが幾度も失敗するシーン。これはいいけど、周りの存在が重要。主人公が周りを巻き込んでしまい立ち上がれなくなる。見ていて少し複雑な気分になる。主人公の努力が報われる話が王道でいいと思います。

②登場人物暗躍タイプ

主人公の知らないところで敵が結託して、主人公の努力を摘み取ろうとするパターン。主人公が知らない間に窮地に陥るのと、仲間の信頼が崩れることが多いので、積み重ねが否定されやすい。裏切りの描写が少しつらい。

③メインヒロイン他人とくっつくパターン

これはアニメ初期から嫌われる要素で、今まで一番仲が良かったメインヒロインが他の男と付き合うシーン。主人公との日々が一瞬で崩れるため衝撃的な展開。逆にメインヒロインに人気がない作品ではむしろプラスになる。現実でやられるときつい。

④最強だったキャラが退場パターン

これは王道で、むしろいいという人も多い。個人的に苦手なのは、思い入れのあるキャラが退場するとシリアスすぎるため。明るい作品だから見続けていたところが大きいので、暗くなるとその作品に求めていたものでなかったため、続きが見たくなくなってしまうこともある。

個人的に一番きついのは②で、他人を簡単に裏切ってはいけないという教訓を教えてくれます。信頼は硬くて脆いとはよく言いますが、だれとでも友達にはなれないことを再確認します。