カイジ驚きのアイデア

東京に来て3年、伊藤開司は最悪だった...から始まる賭博漫画。

カイジが借金を返すために奮闘するのが基本ストーリーだが、賭博の内容が一味違う。

 

「限定じゃんけん」は、カードを使ってじゃんけんするというゲーム。カイジは天性の勘を使い、ルールの法則を見破ることで攻略した。

「地下チンチロリン」は、サイコロを振って出た数で競うゲーム。地下労働施設の班長が、イカサマを使っていることを指摘することで攻略。

「沼パチンコ」は、超高額な玉を使うパチンコ。沼の台に構造的弱点があることを見抜き、周到な作戦を重ねて攻略。

 

ざわ...ざわ...という効果音と人物の表情が独特。しがないフリーターから起死回生の賭博師となるカイジ。その勝負強さは天性のものだ。

裏社会に巣くうギャンブルが題材。地道にお金を貯めて、大事にお金を使うくらいが妥当だと教えてくれる教訓もある。

ストーリーだけでなく、キャラクターの変顔を見るだけでも面白い漫画だ。