スーパーの寿司

スーパーの寿司は当たり外れがある。

とりわけコスパが悪いのが7〜10貫くらいの微妙なネタが入っているもの。これは600円するものが多い。

なぜコスパが悪いのかというと、一般的な回転寿司と等価でありながら、クオリティには歴然とした差があるため。長期陳列で新鮮さも低い。

対して巻きずしやいなりは妥当な内容と値段。高くも安くもないため、惣菜と一緒に買う人も多い。

スーパーの寿司に贅沢を求めるのは厳しいが、刺身は妥当な価格の店が大半。家で白米を自炊すれば回転寿司に匹敵するコスパにもなる。

スーパーの寿司、究極の姿が半額状態。見つけたら狩られる可能性100%のお得商品に変わる。鮮度はお察しではあるが何しろお得だ。

スーパーは惣菜が主力商品で、半額でも売り切るのが責務なところがある。

対してメーカー仕入れの流通商品は、仕入れ値を上回る売上は難しい。

惣菜は店独自の商品であり、売れば売るほど儲かる。これはコンビニでも当てはまる商法。

スーパーは売上評価および地域の貢献度が重要視されていて、親会社が小売に報酬を払い運営費に変わるというシステムだ。

近代のスーパーは、地域の住民に対する利便性を大事にする時代が来ている。地域貢献が企業の理念であることが求められているのだろう。