マクドナルド デフレとインフレ

マクドナルドのハンバーガーといえば、2000年代における究極の低価格路線が有名だ。

なんと60円だった時期がある。利益があるかはわからない。味は今と変わらなかった。

テリヤキバーガーも100円台だった。セール時は120円だった。利益が出るかは不明。

バーガークーポンが年末に発売。一万円くらいお得に毎日ハンバーガーやサイドメニューを引き換えできた。

マクドナルドの歴史を語るには、低価格時代を語らねばならない。あらゆるセットメニューが500円で注文できたのも懐かしい話題。

牛丼、ファミレスも突き詰めた低価格だった。牛丼280円、ミラノ風ドリア300円は当たり前だった。

現代の飲食業界は、満足度に焦点を当てている。コスパが高いと客も増える。内容に対してお得感があればいいという考えだ。

安い食事を追求すると、内容は良くなくなってしまう。飲食の役割は内容が値段を超えるという時代に変わってきたのだと思う。