冬暖房のランニングコスト

冬はどの暖房を使うか悩むものだ。

エアコンの温風モードは、安定の消費電力の高さ。長時間使うと請求書を2度見することになる。

電気カーペットも相当な電力消費をする。広範囲なら1時間100円かかったという実証データまである。

ファンヒーターやストーブはあまりたかくないが、灯油を運ぶ手間があり現代ではあまり歓迎されない。

こたつは安い。局所的に温めるため効率の良い保温ができる。しかし人間側の活動量が減るデメリットもある。

ハロゲンヒーターという選択肢もあったが、火災が起きやすく表舞台から姿を消した。保温効率もあまり高くなかった。

庶民なら憧れの薪ストーブだが、増築が必要であり、富裕層の嗜みというイメージがつきまとう。しかしランニングコストは安い。

 

総評としては、活動量が減ることを考慮すればこたつが最強だろう。エアコンを使う場合は、時間を守って部屋を暖めることに主点を置いて運用するのがいいだろう。

寒いのを我慢すると感染症にかかりやすくなるので、最低限の室温管理は重要だ。