最近始まった境界戦機は、ロボ描写が緻密。
ストーリーはよく練られていて、日本が支配下に置かれるという、よくあるがシリアスな設定。
主人公は没個性的な一般のしょうねんだが、戦う理由に輝きがある、ヒーロータイプの主人公。
ロボはプラモの売れ行きがかなりいいし、工業機械モチーフで無骨なカッコよさだ。戦闘シーンも非常に泥臭くリアル。
ガンダム作品のような、特殊合金やビーム兵器が存在しないので、地上戦のゲリラ的な戦いにむせる。
サンライズビヨンドの新時代アニメを継承した期待作。理不尽との戦いを否定していた世界の見定める未来は希望、絶望どちらか。
まだ1クール目のため、これからが面白そうだ。興味があれば視聴してみてほしい。
