ヤシマ作戦(新世紀エヴァンゲリオン)終了後、邪魔台国(鋼鉄ジーグ)が暗躍。
銅鐸(鋼鉄ジーグ)の在りかが問題になるなか、邪魔台国のタケルがディバイントゥアーズに襲いかかる。
つばきと美和(ジーグシリーズ)が邪馬台国に連れ去られてしまい、剣児や宙、鏡(ジーグシリーズ)が救出に向かう。
敵地で戦闘になるが、敵であるはずのタケルが卑怯な作戦を否定し、戦線に参加したデビルマンがつばきと美和を救出。
本来戦いが嫌いなタケルは洗脳を解かれることでハニワ原人から人間態にもどり、ディバイントゥアーズ(スパロボDD部隊名)の停戦申し出を受け入れ、戦いは終わる。
キャンベル星人のガルーダがミーア(超電磁ロボコンバトラーV)とコンバトラーV撃破作戦を開始するが、総司令のオレアナが、ガルーダを将軍から解任することを告げる。
ミーアはコンバトラーVに特効を仕掛ける作戦を立案、戦闘になるが、ミーアのビンチにすかさずガルーダが駆けつける。
ミーアは自爆してしまい、その自爆で弱るコンバトラーVとボルテスⅤ。手傷を負ったガルーダとミーアを、小介(コンバトラーV)とめぐみ(ボルテスⅤ)が追いかける。
ガルーダがミーアを修理するために寄った施設には、量産されたロボット兵士達がいたが、その内の一体が自分だと知り、茫然自失するガルーダ。
コンバトラーVが、グランダッシャーで敵の本拠地に突撃する。
自分がオレアナが造ったアンドロイドだという真実をしったガルーダは、創造主であるオレアナを私怨で破壊。騎士道精神で挑んだコンバトラーVとの一騎打ちで、コンバトラーVが勝ちガルーダとの決着がつく。
蒔苗(鉄血のオルフェンズ)の邸宅にたどり着いた鉄華団。エイジ(蒼き流星SPTレイズナー)は、グラドス軍の地球侵攻作戦についての情報を蒔苗に語る。アーブラウ代表指名選挙に蒔苗を連れていくのが任務となり、ディバイントゥアーズとは別の部隊として鉄華団にキリコ(装甲騎兵ボトムズ)やエイジらが付いていく。
ビスケット(鉄血のオルフェンズ)がオルガ(鉄血のオルフェンズ)に危険を避けるように提案するが、オルガは作戦を強行する。
蒔苗の邸宅でカルタ・イシュー(鉄血のオルフェンズ)らとの決戦が始まり、ビスケットが犠牲になってしまう。
ビスケットを助けられなかったエイジは、レイズナーのコントロールを奪ったAIのレイを問いただす。そして第2AIのフォロンが現れる。
ビスケットの死で憔悴しきったオルガを三日月が問いただす。「俺は次何をすればいい?連れていってくれるんだろ?」オルガは「連れてってやるよ!」と答え、二人の信念は確固たるものとなり、戦いは続く。
鉄華団と因縁があるアイン(鉄血のオルフェンズ)が自ら志願し機械化して、グレイズアインというモビルスーツのコアになる。
列車で移動中、鉄華団らはギャラルホルンに襲撃される。カルタイシューがバルバトス第6形態に撃破され、その最期はガエリオに看取られる。
レイズナーのAIであるフォロンを問いただしたエイジは、フォロンからグラドス創生の歴史を聞かされる。
➖フォロンから聞いた情報をグラドス上層部に教えたエイジは、ジュリア機と交戦するが、レイズナーが勝ち、姉であるジュリアを置いて部隊に帰るエイジ。ゲイル先輩を撃破したのは、自分の意志ではなかったことを弁明できた。(➖からすべてレイズナー)
最終決戦に向かう鉄華団は死力を尽くし戦うが、ディバイントゥアーズたちが戦闘を停止させる。戦いを停戦できた理由は、アインたちが市街地でありながら自分たちから仕掛けたことを逆手に取ったためで、同時にギャラルホルンの悪名を知らしめたのだった。
三日月とバルバトスの前に立ち塞がるグレイズアイン。最終決戦が開始。議会はすぐそこ、オルガらが議会へ全力で向かう。三日月はグレイズアインの驚異的な反応速度に追いつけない、しかし阿頼耶識の限界を超えた使用でグレイズアインに勝利する。
その裏でマクギリスは味方であるはずのガエリオを襲撃する。市街地の戦いとアインの暴走を利用して自らの計画遂行と、協調関係にある鉄華団を勝たせるために暗躍していたのだった。
あらゆる戦いの結果として、アーブラウの代表として蒔苗が選ばれることで、鉄華団らは一応の終着点にたどり着く。
三日月とオルガはお互いに語りかける、
―ここがたどり着く場所であるかを―
今回は鋼鉄ジーグシリーズ、コンバトラーV、鉄血のオルフェンズ、レイズナー、ボトムズが活躍した。
スーパーロボットの敵組織が暗躍、鉄血のオルフェンズが第1シリーズ完結を果たしたのが最大の見どころ。
シナリオではビスケットが命を落としてしまうが、本編では鉄血のオルフェンズ最終話まで鉄華団全員が彼を思いやっていた描写があり、鉄華団の良心だった。
レイズナーは、2部の地球侵略編をどう扱うかが難しいと思う。1部から数年時間が経過するためだ。
シナリオ追加ペースが激速になって、嬉しい人は多いと思う。
今回シナリオのイチオシ作品は、鋼鉄神ジーグ。ド派手な戦闘シーンとどこかコメディタッチな描写が面白い。