ウルトラセブンが放送55周年で、さまざまな企画が進行中。
セブンは地球を観測に来た宇宙人であり、M78星雲出身でありながら、戦闘員ではない。
孤高のファイターを通り名にするだけあり、客演(ゲスト登場)のウルトラ戦士が唯一いないシリーズでもある。
登場する敵の9割が宇宙人あるいは宇宙人の送り込んだ怪獣で、侵略者対セブン及び人類という構図を崩さない。
侵略者側にも人情があったり、人類と敵対するだけの意味があったりで、一部のエピソードはシビアでハード路線。
セブンには人類に味方する理由はない。ただひたすら人類が好きなだけなのだ。
ウルトラセブンが特撮に及ぼした影響は計り知れず、円谷プロ渾身の一作と言える。
55周年では、CM放送や商品展開がされている。
一話完結の話が多いため、見るなら名エピソードだけでもいいのが気軽。