ナトリウム化合物であるかんすいだが、添加物といえるだろうか。
ほぼすべての中華麺に使われていて、麺にコシを付加できる。
一時期だが、添加物を排除しようといった流れがあり、かんすいは有害かが問われた経緯がある。
ナトリウムやカリウム、リン酸が体に悪いかという話で、実証は困難。
それ以上に、ラーメンは塩分をふんだんに使ったスープのほうが健康に悪いとおもう。
多少の添加物には過剰に批判しないのが現代の食糧事情だろう。
個人的には、添加物が一方的に悪い風潮はやや古い文化だと思う。
現代の食材には、多少の寛容さが必要ではないだろうか。