中古ゲームソフトは、販売元メーカーの利益にならないらしい。
つまり、新品のゲームソフト以外は売上にならない。
この問題は、中古ゲームショップができた時からあり、現在でも取り沙汰される。
メーカーとしては新品ソフトを永続的に買ってほしいはずだが、消費者はより安い中古を買う流れになる。
中古ソフトは、ゲームとして遊ぶ際にまったく新品と変わらないものがほとんどで、
発売からしばらく経つとほぼ中古がメインになってしまう。
この状態では、ゲーム市場は初動(発売日)でしか利益が出ない。
しかし、近年ではダウンロード版があり、こちらは発売日以降でもメーカーに利益が出る。
家庭用ゲーム業界の歴史では、中古市場との競合がよく語られた。
中古ゲームの正しいあり方は今後も模索されていくはずだ。