覇弓レラカムトルムの伝説

モンスターハンターポータブルセカンドに登場する最強の弓がレラカムトルム。

攻撃倍率、クリティカル率が他の武器と別次元でありながら、弱点属性が多い龍属性まで付与されている。

これだけでなく、強撃ビンで攻撃力を一時的に1.5倍にすることが出来、毒ビンで毒状態にもできる。

あろうことかタメ段階が3段階でレベル2の貫通とレベル3の集中を使い分けることが出来る。

なんでこんな最強の弓が出来てしまったかというと、調整不足だと思う。セカンドGで対策されてタメ段階が2段階までになり、攻撃力を下げられた。

この倍率を超えるには、拡散弾レベル3を4人でひたすら調合→連射するしかなかった。セカンド最強の攻撃手段が拡散弾といえた。

レラカムトルムだけでなく、抜刀術がない大剣、攻撃倍率ぶっちぎり1位の双剣、スタンすることを考えていない威力のハンマーなど、調整不足はあるけど、多くのファンが求める理想の狩りゲームだったといえる。

ゲームがアングラからメジャーに移行していた時期のゲームがセカンド。ゲームなんてやるのは非リア充だと思っていただろう。でも仮想の世界にまで居場所がないんじゃ救われない。リアルとゲームに人の違いはない。ただ何をしているかが違う。ゲームが好きだ、これが居場所なんだという声が、いつかリアルと虚構の壁を壊してくれる、そんな未来が見たい。そんな少年少女がどこにでもいたんだろうと思う。