初期のニコニコ動画と最近では、ヒット動画の傾向が違う。
現在の流行りは多岐にわたり、
youtubeやvtuber、ゲーム実況、時事やライフハックなどが加わった。
一貫しているのは他の二番煎じではないことだ。往々にして新しい発想の動画が流行る。
ニコニコ初期では、どんな動画でも新しいアイデアがあったのは、二番煎じが存在しなかったためだろう。
音MADや歌ってみたが席巻していた時代が懐かしいが、それらを過去にしたのは流行であり、
現在のネット有名人路線が今のマストであることは言うまでもない。
10年後のニコニコはアングラかメジャーか、分岐点ではあるだろう。若者世代に訴求力があるコンテンツ拡充が急務であろうことは想像できる。
動画コンテンツ黎明期を走り抜けた先駆者がニコニコで、さらに10年後の成長がネット界隈をどう先導していくかが、目下の関心といえる。