アルジェヴォルンという作品をご存じだろうか。2014年放送の作品。
2010年代はロボットアニメがいまいちヒットしなかった。一番有名なのがビルドファイターズか、ネタで鉄血のオルフェンズという状態。
ストーリーは、主人公が乗るアルジェヴォルンが非常に強力な兵器で、戦場で次々に戦績を挙げていくというストーリー。
微妙な作画、行き当たりばったりな展開が多いと言う評価が散見されて、ネタアニメとなってしまった。
ヒロインが走ったりお風呂に入ったりするのが好評だった。というかそれがメインだった。
作品後半から、ライバルがアルジェヴォルンと同等の機体に搭乗して盛り上がるけど、その頃にはそもそも視聴者の大半が視聴リタイアしていた。
戦闘シーンが地味なのも問題。実弾メインで戦い、勝敗がつかず戦場から撤退する話が多い。
ロボットCGや設定など、ヒット作になれるポテンシャルはあったが、展開が地味で受け入れられなかった。先に書いたけど、ロボットアニメ自体に需要がない時期に作られたのが原因。
2020年代はロボットアニメに注目が集まるだろうか。20年代が空前のロボットブームになることを期待したい。
