スパロボ参戦作品 テッカマンブレード

宇宙の騎士テッカマンブレードは90年代のテレビシリーズ。
スパロボでの性能は、運動性と火力に全振りくらい極端な性能が売り。
原作である初代テッカマンの要素を引き継いでいるが、シリアスな展開が特徴的となっている。
主人公の不幸さは全アニメトップクラスで、敵のテッカマンは全員身内。
テッカマンを倒す度に近縁を失うという重いテーマを描くが、仲間との友情、思いの強さで逆境を乗り切るなど熱いテーマも根幹にある。
作画の不安定さが取り沙汰される作品でもある。当時の制作環境に一因がある。
テッカマンブレードⅡ(2)では前作の暗さはどこへやらでスポコン特訓シーンがある。
90年代特有の路線変更で、普通にDボウイ復帰してるし、無駄に明るい話と展開で、突っ込みどころがある。
個人的に作画を書き直してもう一度作ってほしい作品1位。今見直すと辛いが、ストーリーは非常に秀逸な作品といえる。
スパロボ参戦で再注目の典型例だと思います。バトルシーンもクオリティ高いです。