2000年代のテレビシリーズ。
情報系企業がオーナメントとして造ったハリボテのロボットが、偶然にも怪獣を撃退してしまったために地球防衛に使われるという奇抜なストーリー。
特筆すべきはダイ・ガードが戦闘用のロボットではない点。
少しずつ改良され強くなっていくダイ・ガードと、進化する怪獣ヘテロダインの戦いがメインだが、
主人公の赤木たちが始末書に追われたり、サラリーマンとダイ・ガードパイロットを両立させることの難しさを描く。
スパロボ参戦がかなり困難との下馬評だったが、第2次スパロボZにて初参戦を果たした。
ユニット性能は普通だが、補給装置で味方のエネルギーをリカバリできた。
2000年代のロボアニメは、なにをやっても流行った。
決してクオリティが低くても流行るとは言わない。実際おもしろい作品が多かった。
ロボアニメがこれからも大成するなら、新しいジャンルにチャレンジする時期に来ているはずだ。
意欲的チャレンジに、いつか当時のムーブメントを巻き起こしてくれたら言うことなしだ。