スパロボ参戦作品 ゴジラXメカゴジラ

ゴジラXメカゴジラは、ゴジラミレニアムシリーズの1作で、スパクロにも参戦しました。

シリーズ第1作の、初代ゴジラとストーリーがつながっています。

核実験の影響で目覚めた太古の怪獣ゴジラが街を襲う。それを止めるため、芹沢博士はゴジラに対抗するべく、酸素破壊爆弾を開発、ゴジラを海に沈め、無力化するというストーリーが初代の設定。

今作ではゴジラの遺骨を使い、再び現れた別のゴジラと戦うためにメカゴジラを建造する。

ここで矛盾点があり、初代ゴジラは酸素破壊爆弾で一片残らず消滅している。つまり骨も残っていないことになる。この点で今作がパラレル設定であることがわかる。

初代ゴジラの設定を引き継いでいる作品はシリーズ全体の3割ほどあり、細かい違いはあるが地続きの設定といわれている。

ゴジラXメカゴジラ本編では、ゴジラが世界のパワーバランスを変えていて、ゴジラの存在を世界中でどう受け入れるか議論される。ゴジラは実質歩く生物兵器で、倒すことが難しく、メカゴジラゴジラの活動を著しく制限することに成功するが、ゴジラを倒すには至らなかった。

スパクロではパイロットとともにメカゴジラが参戦した。正式名称は三式機龍で、なんと報酬ユニットはゴジラだった。ロボットでなくても参戦するのがスパクロマジック。

ミレニアムシリーズ(2000年代の作品群)はあまり評判がよくない作品が多く、ゴジラファンの間でも微妙な評価。しかし今日のアニメゴジラ、ハリウッド新シリーズの土台になっている。

正月はゴジラを見に行くのがファミリー層の定番だった時代がありました。レジャーの形はこれからも変化していくと思われます。現代はとにかくサブスクが強いですね。